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4月のごあいさつ

4月のごあいさつ

うららかな春の日差しが心地良い、









また清々しい風の季節となりました。










皆様いかがお過ごしでしょうか?










まさに生命力を運んでくる春ですが、










強い春風は気の巡りを妨げ、イライラ感や不安感も引き起こします。










コロナ禍での花見、入学式、新学期、転勤など










新しい環境で生活する方も心膨らむ季節でもあります。










先々週、勉強会で京都武田薬草植物園に行かせてもらいました。










ほとんどの生薬は中国からの輸入に頼っています。










便秘で使う大黄も3年かかって、










やっと生薬として使われているそうで、作る方がいないそうです。










生薬栽培することの大変さを感じ、










御苦労されているのがひしひし感じられました。










東京ドーム2個分の大きさのあるところですが、










大雨で足元が悪いとのことで、今、最高に美しく咲いている春椿が










見られなくて残念でした。










ハウスの中の見学でコブシの花の蕾を味見をさせてもらい、










とても苦かったです。










今回の生薬はコブシを取り上げました。










コブシは「田植え桜」と別名があり、











コブシの開花を農作業の準備の目安に使うことで知られ、










花はレモンの香り、乾燥させた蕾は漢方で辛夷(しんい)と呼ばれます。










辛夷は漢方では、気を開く作用があります。










辛味と共に温性を持つ植物です。










今、まさに花粉症真っ只中ですね。










鼻の病気を放っておくと頭重感、頭痛、イライラなど










精神と肉体の両面の活動低下になりやすいので、気を付けましょう。










4月の生薬










コブシ









モクレン科









桜と同様に葉よりも早く芳香のある
白色の花を咲かせる











生薬部位        花蕾(辛夷)しんい










主要成分     精油 コクラウリン










薬効     抗菌、鎮静、鎮痛










漢方では鎮静、鎮静を目標に
気を開くとのことで鼻炎、蓄膿症、頭痛に用いる










漢方処方










葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)
川芎、辛夷の組み合わせ
鼻づまり、鼻炎に効く










辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)
辛夷と黄芩と山梔子の組み合わせ
慢性鼻炎、蓄膿症、頭痛に効く










新しい学期です。










皆、緊張せず、何とかなるという精神で元気に過ごしましょう。

 




2021-04-01 12:57:00

 
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