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5月のごあいさつ

新緑の候、新年度がスタートして早くも一ヶ月が経ちました。








皆様いかがお過ごしでしょうか?









寒暖差や気圧の変化、春の気候がバテを引き起こす






春は一日中の中でも朝と夜の気温差が大きく、相当量のエネルギーが消費され、








だるさを感じます。









また移動性高気圧や低気圧が次々と日本列島を通過し、この目まぐるしい気圧の変化も









春バテの原因となります。









春特有の症状として花粉症などが春バテに影響することがあります。









自律神経のバランスを崩し、交感神経優位でアレルギー症状が悪化することが分かっています。









その為、アトピー性皮膚炎、喘息が悪化することもあります。









特に体力のない方、高齢を重ねると筋力量が減少して代謝は落ちているので、









自律神経のバランスが乱れると冷えが起こる為、普段から冷えやすい方も注意が必要です。









昔の日本は夏バテはしても春バテすることはありませんでした。









原因に文明の発達、温暖化が考えられます。









冷蔵庫やエアコンの普及で体を冷やし、乗り物の発達はエネルギーを生み出す筋肉の衰えにつながります。









さらにストレスに弱い現代人は暮らしが便利になった一方で、









文明は人間が本来持っている能力を奪ったとも考えられます。









生活環境の変化などで体調に変化を感じるとゴールデンウィーク前後に症状が現れることが多く、









新しい環境に適応出来ず、主にストレスが原因と考えられています。









食欲がない、美味しくない、眠れない、集中力がない、一言一言で気にする、心に余裕がなく、









物事を深く考えるようになった、大勢の中に入るのが嫌になったなどの症状が出ることです。









その為にはまずはゆっくり体を休ませ体力回復させましょう。









人は興奮したり、緊張にある時交感神経が働き、呼吸が浅くなりがちです。









吐くことを意識した呼吸、深呼吸を心がけましょう。









ぬるめの38~40℃くらいのお風呂で体を温めましょう。









芯から温まるので、副交感神経が優位になり、睡眠の質も高まります。









適度な運動をしましょう。









ウオーキングは生活習慣病や認知症などあらゆる病気を予防することが分かっています。









食事は熱を生み出し、 筋肉を作ります。









たんぱく質を積極的に摂って、糖はエネルギー交換されやすいので、炭水化物も大切です。









よく噛んで食べることが大事です。









噛むことは消化を促す他、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防ぎ、内臓脂肪を燃焼させます。









体温が上がり、免疫力が高まります。









規則正しい生活をして、何とかなるさという気持ちで予期不安をせず生きましょう。









5月はバラ、チューリップ、藤、ツツジなどお花のパワー、香りをもらってリフレッシュしたいです。









5月の生薬の花はフジを取り上げました。









馴染みのある藤棚がちょうどゴールデンウイーク頃に見頃となります。









見事な枝の先端から垂れ下がる総状花序がつき、淡紫色の花が咲きます。









フジの仲間には2種類あります。









ヤマフジ      左巻き    花穂の長さ    10~15㎝





フジ(ノダフジ、ムラサキフジ)      右巻き     花穂の長さ    20~60㎝





つるは丈夫でつり橋や縄の代用などに使われます。







藤の花の香りは優しい甘い香りがして、優雅な気分で癒されます。






筋肉の緊張を和らげて、疲れを癒してくれます。







痛みを和らげたり、頭をすっきりさせる作用があります。







香り成分はベンジルアセテート、メチルベンゾテートで、









鎮静、リラックス、βエンドルフィン作用があります。









藤の花は「鬼滅の刃」(鬼を退治する武器として描かれている)を思い浮かべる魔除け効果があります。








直射日光を差す場所を好む好日植物で寿命は1000年を超えるものもあります。









藤の花の実は枝豆などと同じさやの中に種があります。







豆には邪気を払うと言われています。








日光をたくさん吸収して育つ為、鬼の弱点である太陽の光を感じるので、苦手ということです。        

2025-05-01 11:03:00

折りたたむ

4月のごあいさつ

色とりどりの花が咲き揃う季節となりました。



蝶と遊ぶ子供のイラスト





いかがお過ごしでしょうか?









4月というとお花見、桜、入学式、新年度、新生活、新しいスタートの始まりです。




お花見のイラスト「家族でピクニック」




花粉症、黄砂が飛ぶ時期でもあり、予防をして、適度の緊張を持ってリラックスしていきたいですね。









歯のケアで全身の病気や老化を防ぐ







歯周病は歯磨きの不十分や歯の間に歯垢が溜まり、不規則な生活、歯ぎしり、合っていない入れ歯、









喫煙、ストレスから細菌の感染によって歯茎が赤く腫れたり、歯が抜け落ちたりします。




歯周病の人のイラスト




年齢に関係なく誰でも感染するリスクがあります。









フッ素の活用で子供の虫歯は減少していますが、歯周病は5~14歳の3人に1人、25~34歳の33%と









思春期や女性ホルモンの変化などによっても起こりやすくなることがあります。









年を取って、歯を失っても義歯やインプラントで補い、歯の噛み合わせを良くしておくことが重要です。









奥歯を失って、咀嚼機能が低下すると噛まずに飲み込めるよう軟らかくして食事を取るので、








ご飯類、パンなどの摂取が増え、糖質が偏った食事となります。









また、咀嚼力が必要な硬くて食べにくい肉類、緑黄色野菜などが減少し、タンパク質が取れず、









タンパク質低栄養で骨格筋減少、筋肉量が低下します。









糖質、脂質の代謝異常が起こって、体組成(身体を構成する脂肪や筋肉、骨、水分などのバランス)が崩れ、









メタボフレイルと老化ドミノ現象に突入してしまいます。









歯の病気を予防し、生活習慣病を防ぐ









歯周病は歯垢と呼ばれる細菌が原因で起こる炎症です。








歯磨きの時などに出血すると血液成分が餌になって、歯垢中の悪玉菌をさらに増加させ、









歯と歯茎との間の歯周ポケットの深部に潜り込み、炎症が繰り返し起こされ、









歯周組織をどんどん破壊していきます。









歯茎からの出血箇所は歯磨きを行っても問題なく、逆に汚れを残さない為、磨きましょう。









細菌が血中に流入して、歯原性の菌血症が生じ、全体の臓器に炎症を起こします。








こうして作られた炎症性物質は血糖値を下げるインスリンの働きを悪くしたり(糖尿病)、









肥満、血管の動脈硬化にも関与しています。

メタボリック・肥満のイラスト「体重計・男性」






歯周病が糖尿病、癌、認知症の原因になっています。









歯を守り、生活習慣病を防ぐ








歯周病の細菌が全身の病気を引き起こします。








細菌が血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きを阻害します。








インスリンが十分にあっても働きが弱くなる為、血糖値が下がりにくくなります。









高血糖状態が続くと糖化タンパク質が増えて、炎症を進め、歯周病が早く進行すると共に









その炎症はインスリンの働きを阻害する為、ますます高血糖になる悪循環になります。










糖尿病は免疫機能を低下させるので、菌に対する抵抗力が低下して歯周病が発症しやすく、重症化します。









歯周病菌は体の中の血液成分やタンパク質を餌にして増殖し、代謝産物として









タンパク質が分解されて出来る腐敗臭を放ちます。









口臭のある高齢者は誤嚥しやすく、口の中の細菌のほんの一部が肺に落ちただけで誤嚥性肺炎になります。









食事は20回ほど噛む癖をつけましょう。









噛むことに支障があると体組成が崩れ、BMI(体格指数)を増加させます。









骨格筋量が減少し、内臓脂肪が増加し、基礎代謝量が減少し骨量が減少する結果となります。








「噛む」ことで脳を活性化し、脳の認知機能と密接に関連する神経ネットワークの









海馬と呼ばれる前頭前野を活性化させます。









アルツハイマー型認知症は脳の一部が萎縮していくことにより、物忘れなどが生じる病気です。



物忘れをしたお婆さんのイラスト(認知症)





噛むことが少ない人、歯が少ない人ほど脳の萎縮が進み、発症しやすいことが分かっています。









よく噛み、食事後、朝、夜は歯だけでなく、歯と歯茎の境目や歯と歯の間に毛先を当て優しく、









歯垢がつきやすい所を1ヶ所20回以上磨くようにしましょう。



歯を磨いている女性のイラスト



新生活が始まります。








食事のバランス、質の良い睡眠を取り、ストレスを溜めないようスマホ時間を減らし、








適度な運動をして、よく噛むことで過食も防げます。









歯磨きの時間を設けたり、ストレッチなどをして体を動かたり、









この機に生活習慣を見直してはいかがでしょうか?









4月の生薬の花はあけびを取り上げました。









4月頃に花を咲かせ、同じ植物にお花と雌花が別々に存在し、花序の先端部に短い白い雄花を









基部から長い淡紫色の雌花を伸ばします。








歯は5枚ついており、丸い形をしています。









秋になると果実が紫色になります。









名前は実が熟して割れた様子が人の「あくび」に似ているところから「あけび」に変化したという言い伝えがあります。







春の若葉はおひたしやお茶に使われます。










4月の生薬






アケビ

あけび 花 に対する画像結果




アケビ科      つる性または直立の低木





アケビのつるは左巻き





新しい葉と共に花軸を出し花を下向きに咲かせる







生薬名         木通(モクツウ)







生薬部位       つる性の茎


木通 に対する画像結果




成分      アケボシド(サポニン)








薬効      利尿、消炎、通経作用

        目、耳、鼻、口腔内、尿道の丸孔ならびに関節の不調を滑らかにする








木通の入っている漢方薬






五淋散(ごりんさん)






消風散(しょうふうさん)







当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)






竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)








花冷えする折、くれぐれもご自愛ください。


イチゴ狩りのイラスト


 

2025-04-01 10:36:00

折りたたむ

3月のごあいさつ

見え隠れする春の兆しに心が躍る今日この頃です。



ひな壇に飾られた雛人形のイラスト





皆様お変わりございませんか?









2月に入って2度の寒波が到来して、大変な思いをしました。









3月から一気に暖かくなる予報となっています。









桜の開花は昨年と比べて早くなる見込みだそうです。

桜並木のイラスト







花粉シーズン到来ですが、怖がらず予防し、生活習慣を見直し対策を取りましょう。









肩や首こりは脳に近い部分なので、肩こりだけでなく、頭痛や不眠、









憂うつなどの心の不調につながりやすくなります。









「肩甲骨はがし」によるセルフケアで肩こりを解消して、自律神経を整え、心と体の健康を保ちましょう。









肩や首のこりは仕方ないと諦めて、放置することで耐え難い頭痛や眼精疲労、









めまい、不眠を引き起こすことがあります。









頭痛は肩から首の後ろの筋肉の緊張が強く、ぎゅっと収縮すると、




頭痛のイラスト




後頭部痛が出現します。









肩こりによって内耳と脳をつなぐ前庭神経の感受性に異常が起きて、発症するのがめまいや眼精疲労です。









私達がどんな階段を上ってもまたは、体が横や斜めになっても、









視線をまっすぐにして物を見ることが出来るのは前庭神経が首の筋肉や眼球運動を調整しているからです。









前庭神経がバランスを保っているおかげで脳がまっすぐを感知して、姿勢を整え転ばないよう歩けるのです。









しかし、その前庭神経が肩や首こりによって刺激を受けると目の動きや三半規管にも悪影響を及ぼし、









平衡感覚が乱れ、めまいや気持ちの悪さにつながり、



めまいを起こしている人のイラスト(女性)





眼球の動きが低下する為、眼精疲労や調節疲労も生じます。









肩や首こりが目の動きを妨げます。









さらに首の筋肉が異常に緊張すると、前庭神経を介して、自律神経の乱れを引き起こし、









不安や緊張が強い交感神経が優位な状態が続けば、うつや不眠につながります。









自律神経の乱れから血管が収縮して、手足が冷えたり、便秘や下痢になったりします。









同じ姿勢や無理な姿勢を長時間続けるのは厳禁です。









肩こりの主な原因は首の後ろから肩、背中を広くカバーしている僧帽筋という筋肉のこわばりです。




肩こりのイラスト(女性)




強くこわばると血行不良を起こし、乳酸やリン酸などの疲労物質が溜まって肩こりが引き起こされます。









筋肉は収縮と弛緩を繰り返すことで血流が流れ、収縮した時に新鮮な血液を取り込み、








弛緩した時に疲労物質を排出出来るので、肩こりにはなりません。 









同じ姿勢、無理な姿勢を長時間続けると筋肉が伸びっぱなし、または縮みっぱなしになってしまうと









筋肉が緊張して硬くこわばり、血管を圧迫します。









血液の流れが悪くなるとポンプが上手く作動しなくなると酸素不足となり、疲労物質も溜まっていく一方です。









また肩こりは筋膜が硬くなることでも起こりやすくなります。









筋膜は体を動かさないと硬くなり、動かすと柔らかくなる性質を持っています。









運動不足だったり、長時間同じ姿勢でデスクワークをしたり、寝返りを打たずに寝続けたりすると









筋膜が硬くなり、筋肉の動きにくさや痛みが発生して、不調が起こるのです。









肩甲骨の筋膜をほぐして肩こり解消







肩甲骨はがしで肩甲骨回りの筋膜をほぐすことで肩や首の筋肉の柔軟性を高め、







血流が良くなれば肩や首こりだけでなく、頭痛、不眠、うつなどの






自律神経の乱れも整えます。






肩甲骨に関わる17個の筋肉の重要性を高めるには毎日続けることで様々な不調を改善することが出来るので、







大事なことは短くてもこまめにやることです。







最低でも朝、昼、寝る前の一日三回を習慣にしていきたいですね。







肩甲骨はがし体操


肩回し運動のイラスト(女性)


ただ肩だけを回すのではなく、肩甲骨をしっかり寄せて肘を後ろにVの字になるくらい限界まで上げ、






引くというイメージを大事にしてゆっくりおろします。







腕の付け根からゆっくり回して下さい。









3月の生薬の花はアミガサユリ(バイモ)を取り上げました。








上部の葉は軽く渦巻き状に曲がっています。









早春に釣り鐘状の花がうつむいて咲きます。








表は淡黄緑色、内面に黒紫色をした網状の模様があり果実は楕円形で6枚の翼があります。









早春に咲くアミガサユリは独特の風合いから茶席の花として使われます。









アミガサユリ(バイモ)


アミガサユリ に対する画像結果



ユリ科          多年草






成分        ステロイドアルカロイド(ペンチシン)




生薬部位     鱗茎(りんけい)


 生薬 貝母 に対する画像結果



生薬名       貝母(ばいも)





薬効       鎮咳、去痰作用があり排膿薬として咳止め、痰切り









漢方処方






清肺湯(せいはいとう)






滋陰至宝湯(じいんしほうとう)









春と共に皆様にも幸せが訪れますようお祈りしております。


 

ひな祭りのイラスト「お内裏様とお雛様」
 

 

2025-03-01 12:41:00

折りたたむ

2月のごあいさつ

余寒厳しき折ではございますが、いかがお過ごしでしょうか?






こたつに入る猫のイラスト


インフルエンザが各地で猛威を振るい、一番寒い時期での受験生の皆様ご健闘をお祈りします。









唾液は耳の下部にある耳下腺、顎の深部にある顎下腺、舌の下部にある舌下腺の









3つの唾液腺から口の中に分泌されます。









唾液には、病気や老化を防ぐ健康パワーがあり、まさに万能薬です。









唾液には抗菌物質や抗酸化物質などが多数含まれており、









唾液の減少は病気や老化につながる可能性があります。









唾液は食物を口の中で柔らかくし、胃の消化機能を助けるという消化液の役割があります。









脳卒中、癌、歯周病、快眠、アンチエイジングから









インフルエンザ、誤嚥性肺炎などの感染症予防にも唾液が深く関与しています。









唾液中にはIgA(免疫グロフリンA)、リゾチーム、ラクトフェリンなどの様々な抗菌物質が含まれています。









これらの物質は虫歯や歯周病、誤嚥性肺炎や風邪、インフルエンザなどの感染症に重要な役割を担っています。









これらの抗菌物質が唾液中に高い濃度で存在するほどウイルスなどの働きが抑制され、感染リスクが減ります。









IgAの抗菌作用がインフルエンザウイルスに反応して、高い予防効果を発揮します。









IgAは腸の分泌液にも含まれており、腸内の悪い細菌を除去することで腸内環境の改善を促しています。




元気な腸のイラスト




身体全体の免疫力を高める手助けをしています。









さらに唾液中には体のサビと言われる細胞の老化を早めるとされる「活性酸素」の働きを阻止する









抗酸化物質が多数含まれています。









代表的なのがラクトフェリンという物質で唾液腺で多量に産出されます。









ラクトフェリンはウイルスや歯周病菌などの働きを抑制する抗菌作用や脂肪の代謝を促して、









内臓脂肪を減少させる抗肥満作用などがあります。









体内で害を及ぼす活性酸素の働きを弱め、細胞の酸化を防ぎます。









身体の老化を遅らせる重要な役割をしています。









よく噛むことがストレスに強い脳を作ります。



ご飯を噛んでいる人のイラスト





唾液腺からは脳の神経細胞をストレスなどのダメージから守り、再生を促すBDNFという成分が産出されます。









脳神経細胞の栄養」と呼ばれます。









脳のストレス耐性を回復させたり、強化する成分として注目されています。









うつ病の予防効果も認められています。









BDNFはよく噛んで食べることで脳内での量が増加します。









よく噛むことがうつ病の発症を抑制し、ストレスに強い脳を作ることにつながります。









メラトニンは快眠にとっても重要な物質ですが、これも唾液腺で作られます。





寝ている女性のイラスト(睡眠)



まさに唾液は「万能薬」です。









唾液の量を増やす為に唾液腺のマッサージが一番効果的です。









身体が脱水状態になると唾液が出にくくなる為、身体の免疫力も低下します。









よく噛んで食べることは表情筋の発達を促すので、自然に唾液腺のマッサージをしていることにもなります。









健康で長生きするには食事の質も大切です。









乳製品は唾液の質を高めるのに優れた効果を発揮し、抗菌物質IgAの濃度を高める作用があります。









食物繊維は腸管を刺激し、唾液中のIgAを増やす作用があります。









海藻もIgAを増やします。




ミネラルのイラスト(栄養素)




また適度な運動はIgAだけでなく、脳のストレス耐性を作るBDNFの濃度を上げます。









食生活は主食副食のバランスが大切です。









バランス良く、大豆、魚、肉、たんぱく質を摂り、甘味飲料は控え、









発酵食品、乳製品、野菜、果物など適度に摂りましょう。



低カロリーな食事のイラスト(生活習慣病)





ご飯などの穀物もダイエットで抜く方がおられますが、炭水化物摂取量の制限によって









減少させたエネルギー摂取量を他の栄養素(脂質またはたんぱく質)で補い、









エネルギー摂取量が変わらない場合には減量効果は期待出来ないと示されています。








健康で長生きする為、食事の時はよく噛みバランス良い食事を心がけ、適度な運動をしましょう。









今回2月の生薬の花は黄色の花を咲かせいち早く春の訪れを告げるマンサクを取り上げました。









花がよく咲けば豊作、花が少なければ不作など稲の作柄を占う植物として









古くから人との深いつながりを持っていました。









マンサク(満作)は漢方薬の処方には用いられませんが、









民間療法では下痢や皮膚炎、扁桃腺炎、口内炎などに利用されています。









マンサク(満作)


マンサク に対する画像結果


耐寒性落葉小高木





リボン状の鮮やかな黄色い花を枝いっぱいに咲かせる




花びらが細長く、ややねじれている




春になると葉や芽が出るより先に開花します






薬用部位       葉       満作葉





成分        タンニン


          ハマメリタンニン



作用        収れん…肌を引き締め毛穴を目立たなくする


           止瀉…下痢の症状を改善する


           消炎、止血





花と樹皮から化粧水を作ることが出来ます。









春を待ちわびる日々でございますが、健康にはご留意下さいますようお願い申し上げます。



豆まきのイラスト(節分)

 

2025-02-01 12:35:00

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