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梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。 皆様お元気ですか? 巷ではサッカーワールドカップが盛り上がり、 オランダ戦では惜しくも同点、チュニジア戦では6月21日(日)圧倒的な攻撃力で勝利しました。 7月にも試合があるので、楽しみです。 7月の気温は春ほど1日の寒暖差はございませんが、近年は記録的な猛暑が常態化しており、 室内外のエアコンによる温度差で、自律神経が乱れ体調を崩す方が増えております。 こまめな体温調整が必要で一枚羽織るものを持ち歩き、冷えを防ぎましょう。 規則正しい生活を送り、シャワーだけで済ませずお風呂に浸かって自律神経のバランスを整えましょう。 適切なエアコンの温度設定26~28℃にしましょう。 健康被害の予防としてカビや結露の抑制、生活臭の排出の為、換気をしましょう。 喉のかわく前からこまめに水分を補給し、熱中症を予防しましょう。 運動している方は冷えたものでも良いかもしれませんが、 出来るだけ常温のものを摂取するよう心がけましょう。 冷たい飲食物は出来るだけ控え、内臓を冷やし、血流が悪くなる為、常温のものや温かいものを食べましょう。 暑い時期、熱を逃がす作用の夏野菜としてトマト、キュウリ、ナス、ズッキーニなどを食べましょう。 疲労回復効果のあるビタミンを含む豚、カツオ、マグロ、豆などを食べましょう。 玉ねぎ、ニンニク、ネギなどはアリミンという成分が含まれ、ビタミンB1と結合するので吸収が良くなります。 スイカはカリウムによるむくみの解消やシトルリンやリコピンを含み、 血流改善、疲労回復に効果があります。 また、90%が水分とミネラルの為、熱中症予防や夏の水分補給にも非常に効果的です。 体の不調を病気に進行させない為に免疫をしっかりつけておくことが重要です。 7月の生薬の花はカラビシャク(半夏)を取り上げました。 半夏は梅雨の終わり頃に開花し、ジメジメした梅雨からからっとした夏へと橋渡しする時期を象徴する植物です。 7月の半夏は1年が半分過ぎた頃に葉の半分くらいが白色に変化してきます。 生のままの半夏は口に入れたら途端に喉がイガイガし、ムズムズし、痒く痛くなるので、 生では食べないでください。 半夏は生薬では根を乾燥させたものです。 丁度梅の種が喉に詰まった感じ、つまりヒステリー球という症状であり、 多くは精神的ストレスによって出現するもので気の流れの停滞で出現すると考えられています。 この症状を改善する作用があり、この治療には半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)という漢方薬がよく使用されます。 7月の生薬 カラビシャク サトイモ科 多年草 夏至から半夏生の時期7月頃白い葉をつける 使用部位 塊茎 半夏の根の外皮を取り除き、乾燥させたもの 生薬名 半夏(はんげ) 成分 フラボノイド シュウ酸カルシウム 効能 吐き気、嘔吐、咳、痰、胃のつかえ、不快感を改善する ストレスによる胃腸症状や自律神経の乱れによる喉のつかえ感に効果あり。 漢方処方 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう) 小青竜湯(しょうせいりゅうとう) 半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう) 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) 六君子湯(りっくんしとう) 柴朴湯(さいぼくとう) 抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ) 半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう) 日差しが強くなってきました。 熱中症にはくれぐれも気を付けて下さいませ。 友子医師が産休の為、大変ご迷惑をお掛けしております。 現在通院中の方を優先しており、その為、新患様にはお断りをすることもございますが、御了承の程お願い致します。
2026-07-01 11:12:00
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そろそろ梅雨入りも近いようですが、いかがお過ごしでしょうか? 6月に体調を崩す原因は気圧、気温、湿度の急激な変化で、自律神経が乱れ、 疲れは「体」「心」「行動」に現れます。 体には頭痛、腰痛、蕁麻疹、消化器不調、肩こり、風邪、 心には気分が沈む、パニック、不安が生じます。 行動には、ギャンブル、アルコール、薬物などがあります。 梅雨は雨や曇りの天気が続く為、太陽の光が遮られるので、日照時間が減少します。 太陽を浴び、体内時計がリセットされ、活動モードになります。 規則正しい生活習慣はもとより心の安定やポジティブ気分に関する神経伝達物質の 「セロトニン」は太陽の光を浴びることで分泌されます。 太陽の光の減少の為、出来るだけ晴れの日は光を浴び、外に出かける日を作り、 雨を楽しんで過ごしましょう。 また、低気圧の日が多く、耳の奥のセンサーが気圧をキャッチし、過剰なストレスとして脳に伝わる為、 耳のマッサージやぬるめのお風呂で血流を促すことが大切です。 また、雨の為、活動量が減少するので、自宅でのストレッチやヨガ、ラジオ体操などのリズム運動をしたり、 深い呼吸によってセロトニン神経の分泌が活性化され、リフレッシュ出来ます。 また、気温上昇と南からの湿った空気の流入で湿度が高くなり、発汗の減少で汗が蒸発しにくくなり、 体温調節が上手く出来ず、体内に余分な水分が滞留してしまい、 頭痛、消化器の不調やむくみが生じます。 利尿作用のある食材、血流を悪くしない為、冷たいものを避けましょう。 体を温めて、消化を助ける食材を摂取することが大切です。 カリウムを含む食材は塩分の摂りすぎによるむくみの解消、正常な水分代謝をサポートしてくれます。 カリウムはきゅうり、ズッキーニ、アボカド、バナナ、野菜、いも類、果物、海藻、豆類に含まれます。 バランスの良い食事をとりましょう。 梅雨時は除湿のエアコンを利用するなどしましょう。 睡眠の質は睡眠ホルモン(メラトニン)の生成に影響されます。 リラックスして、何も考えず深呼吸して、眠りにつきましょう。 また、梅雨寒と呼ばれる冷え込みは北から冷たい空気の流入と日照不足や高い湿度によって 体温調整が上手くいかず、体感温度が下がります。 脱ぎ着しやすい上着や羽織もので体温調整しましょう。 6月の生薬の花は初夏を感じるクチナシを取り上げました。 ジンチョウゲ、キンモクセイと並び、三大香木の一つで強烈な甘い香りがして、 夜中にもっとも強くなります。 白い花は順次黄色へ変化します。 ジャスミンに似た甘く濃厚なフローラルの香りがします。 クチナシの甘い香りは脳をリラックスさせて、ストレスを軽減する効果がある為、 良質な睡眠につながるとされています。 実に含まれる成分は抗酸化作用や保湿作用があります。 肌のハリを保ち、アンチエイジングとして利用されています。 6月の生薬 クチナシ アカネ科 常緑低木 初冬、クチナシは赤黄色の果実をつけます。 1月下旬、果実を採取し、天日乾燥します。 生薬部位 果実 生薬名 山梔子(サンシシ) 生薬成分 イリドイド配糖体、ゲニポシド 効果 精神安定作用 熱を冷まし、炎症や腫れを抑える作用 止血作用 利胆作用;胆汁の排出を促し、黄疸を和らげる作用 漢方処方 茵蔯蒿湯(いんちんこうとう) 竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう) 温清飲(うんせいいん) 五淋散(ごりんさん) 黄連解毒湯(おうれんげどくとう) 加味逍遙散(かみしょうようさん) 清肺湯(せいはいとう) 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう) 清上防風湯(せいじょうぼうふうとう) 辛夷清肺湯(しんいせいはいとう) 加味帰脾湯(かみきひとう) 防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん) 梅雨寒の折柄、どうぞご自愛ください。
2026-06-01 12:02:00
新緑の候、 牡丹の花が咲き誇る季節となりました。 米国の強靭な外交方針や中東情勢の混迷など激動と緊張が続いております。 大変な時代ですね。 皆様お元気ですか? 4月の環境の変化に慣れ、緊張が解ける頃ですね。 5月特有の気候、木の芽が出来る時期、急激な気温上昇と気圧が変わる時期でもあり、 自律神経が乱れやすく、体調が弱っていると過剰な緊張、興奮へと陥ってしまいます。 自立神経は血流を整える神経です。 血流を常に良い状態に保つことが大切です。 血流を促す最大の臓器は筋肉です。 血流を促すため、軽いストレッチなどするのもよいでしょう。 体幹は体を支える筋肉の集合体です。 姿勢を整え、意識して歩きましょう。 スマホ普及、子供達の外遊びの減少で子供の目と体に深刻な影響が出ています。 姿勢を正しく、歩き方一つで健康寿命が延びると言われます。 疲れない体の使い方を意識して、生活習慣を見直しましょう。 また心の問題は体と深くリンクしています。 落ち込んでいる時は胸が閉じて呼吸も浅く、姿勢がうつむき、 首や肩、背中の筋肉が硬くなり、脳の血流が低下して、正常な思考が働きにくくなります。 深呼吸して、頭と体をリフレッシュしましょう。 また質の良い睡眠をとることが大切です。 〇寝る前にリラックスすること 〇寝る前に明るい光を入れないこと 〇ブルーライトは睡眠ホルモンのメラトニンを減少させるので寝る前はパソコン、スマホはやめましょう。 〇眠気は深部体温が下がるタイミングで訪れます。 その為、激しい運動や熱いお風呂はやめましょう。 寝る前のお酒はやめましょう。 お酒は肝臓で有害物質アセトアルデヒドに代謝します。 アセトアルデヒドは強い覚醒作用があり、交感神経を刺激して体を眠気から起こしてしまいます。 室温は季節によって異なりますが、寝室が寒い場合は本来なら体内の熱を放出する手足の血管が収縮し、 深部体温を下げられないので、寝つきが悪くなります。 食事も食べ方が大切で消化管は人体最大の筋肉組織である為、 痛みつけるような食べ方をしないようゆっくり噛んで、腹八分目でバランスの良い食事をしましょう。 ゴールデンウィークはリフレッシュ出来るよう生活習慣を整えて過ごせるようにしていきたいですね。 5月の生薬の花は 5月~6月に白色から黄色に色が変化することから名付けられた金銀花(きんぎんか)を取り上げました。 別名スイカズラとも言われます。 ジャスミンに似た香りです。 金銀花の抽出液は紫外線による炎症や老化の原因となる活性酸素を抑え、 シミやしわの予防効果で美容業界で注目されている成分です。 5月の生薬 金銀花(キンギンカ) 別名 スイカズラ スイカズラ科 花は咲いた当日には白く、翌日以降は黄色へと変化 成分 イリドイド(ロガニン) フラボノイド(ロニセリン) 生薬部位 花つぼみ 生薬名 金銀花(きんぎんか) 生薬部位 葉及び茎 生薬名 忍冬(にんどう) 効果 利尿、解毒、殺菌作用 漢方処方 治頭瘡一方(ぢづそういっぽう) 銀翹散(ぎんきょうさん) 連休疲れを残さないようくれぐれもご自愛くださいませ。
2026-05-01 11:20:00