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3月のごあいさつ

早春の候、3月は桃の節句です。









卒業式があり、年度末となり、環境が切り替わる時期です。



卒業証書授与のイラスト(女の子)



2月に行われたミラノ・コルティナ冬季オリンピックに魅せられました。









特にりくりゅうペアの大逆転の金メダルに感動しました。



冬季オリンピックのイラスト「フィギュアスケート・ペア」



またスポーツは国境を超える素晴らしさを実感しました。









春は日々の寒暖差や低気圧・高気圧が頻繁に入れ替わる気圧変動が大きい季節です。









寒暖差に対応するためにも自律神経の一つである交感神経が優位に続く為、









エネルギーの消費が増え、疲れやすくだるくなります。









また近年、スマホなどの利用が多くなり、加齢とともに猫背で胸部がつぶれて、

猫背のイラスト(女性)





内臓が押し下げられる内臓下垂となり、交感神経が優位になりやすく、自律神経のバランスが乱れることで









不眠や疲れやすくなり、メンタルにも深く関わってきます。









その為には姿勢が大切です。









姿勢が改善されると呼吸が深くなり、血流が良くなることで自律神経のバランスも整います。








消火器官全体の働きが活発になり、腸のぜん動運動も活発になり、









消化吸収の効率が上がるだけでなく、ストレスの軽減や精神的な安定につながります。









毎日の生活の中で正しい姿勢を意識し、修正することで心も体も楽になります。









姿勢を整えて巡りを良くし、猫背にならないようにしましょう。








〇スマホを見る時は目の高さでキープする






〇食べる時は小皿に取って口元へ入れる







〇腰を丸めるのではなく、股関節から曲げる習慣をつけましょう。








3月の春を告げる花は梅や桜が挙げられますが、モクレン、コブシも春に欠かせないです。









モクレンには紫の花を咲かせる紫モクレンと白の花を咲かせるハクモクレンがあります。









コブシもハクモクレンもよく似ている花です。









どちらもモクレン科の落葉広葉樹です。









コブシは花の根元に緑色の葉が一枚ついています。



コブシ に対する画像結果




花と同時に葉が出ます。









花は開ききって横向き、上向きに咲き、花びらは6枚で比較的小さいです。









ハナモクレンは花が咲き終わってから葉が出ます。


ハナモクレン に対する画像結果





花びらは9枚(がく片含む)に見え、花は開ききらず上向きに咲き、コブシより大きい。









3月の生薬はモクレンとコブシを取り上げました









どちらもつぼみを生薬として使用され、生薬名で辛夷(しんい)と呼び、乾燥させたものが生薬です。









味が辛いところからきています。









温かい鍋料理に大根やネギなどを入れて食べると、鼻の詰まった状態がすっきりとれ、









風邪も良くなる経験をされたことがあると思います。









辛みは大根とネギなどの辛みと同じ成分です。








温性をもち、芳香性を持っているので、気を開くことが出来ます。









鼻は気の出入口です。









鼻の病気を放っておくと頭重感、不快感が出て、イライラしたり精神と肉体の両面の活動を低下させます。


頭痛のイラスト


3月の生薬






ハクモクレン








モクレン科        落葉広葉樹





成分        シネオール、α-ピネン、アルカロイド(コクラウリン)





生薬部位      つぼみ





生薬名      辛夷(しんい)





効果       鎮静、鎮痛、消炎薬、頭痛、めまい、頭重感、鼻炎、鼻づまり







花粉の季節、インフルエンザや感染症も流行しています。



風邪・インフルエンザのイラスト「マスクと鼻水の女性」





予防の為に帰ってきたら手洗い、うがい、衣服の花粉をはらい、









眼鏡やマスクで防御したり、早めに漢方薬などを飲み、辛い季節を乗り切りましょう。









辛夷の入った漢方処方






葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)





辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)







浅春の候、何卒ご自愛くださいませ。



ひな祭りのイラスト「お内裏様とお雛様」
 

2026-03-01 12:24:00

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2月のごあいさつ

寒さの中にも春の足音が聞こえてくる頃となりました。








今年は日本海側が大雪で西日本はどちらかというと暖冬のように思っていましたが、









一年で寒さが最も厳しい時期大寒は今年も大雪となりました。









皆様いかがお過ごしでしょうか?









2月は衆議院選挙や入試などがあり、大変な時期でもあります。









節分で豆まきをし、邪気を払い、毎日を大切に生かせてもらいたいです。




豆まきのイラスト(節分)




寒さや冷えの対策をとり、免疫力を高め、









「バランスの取れた食事」「適度な運動」「質の良い睡眠」「ストレス管理」を心がけましょう。









手洗い、うがいをし、湿度を保ち、過ごしましょう。









冬は路面の凍結や寒さで転倒しやすく、骨折しやすい時期でもあります。


凍った階段で転ぶ人のイラスト(男性)






骨は骨皮質という硬い表面部分と海綿質というスポンジ状の内部の二層構造になっています。









骨皮質は7%、海綿質は40%程度の新陳代謝が営まれ、入れ替わっています。









古い骨が壊され、新しい骨が誕生することを「骨代謝」と言います。









古くなった骨を壊して、骨吸収する破骨細胞と新しく骨を形成する骨芽細胞が連携し、









骨の老朽化を防いでいます。









つまり、二年ちょっとで骨の組織はすべて入れ替わり、骨は何歳からでも若返ることが出来ます。









骨質を高めて骨の強度を高める









骨の構造は鉄筋コンクリートの建物に例えると




強い骨のキャラクター




外側のコンクリートに相当するものがカルシウムなどのミネラル成分(骨量)、









内側の鉄筋に相当するものがコラーゲンによる網目構造(骨質)で出来ています。









骨強度は骨密度(骨量)と骨質で決まります。









骨密度が高くても骨質が劣化すると骨折します。









つまり、骨質が悪いと血管状態も悪く、万病につながります。









骨質をよくする為には酸化ストレスを高めないような生活を意識することが大切です。









その為には、







喫煙、過度な飲酒、過度の疲労、過度の運動はやめる









ストレスと上手く付き合い発散するには







適度な運動、質の良い睡眠、深呼吸、自然に触れる、誰かに相談する、趣味に没頭する







音楽鑑賞、自分に合った方法を見つけ、リラックスする時間をとりましょう。









食事(栄養の取り方)が大切






骨の材料(カルシウム)       チーズ、ヨーグルト、牛乳、小魚、大豆、葉物野菜






カルシウムの吸収を助ける(ビタミンD)       サバ、アジ、サケ、マグロ、サンマといった脂肪の多い魚

                              チーズ、シイタケやエリンギなどのきのこ類






骨の形成を助ける(マグネシウム)      海藻類、ナッツ





骨の形成を助ける(ビタミンK)         納豆、緑黄色野菜、海藻類






骨の土台を作る(たんぱく質)          肉、魚、卵、大豆製品








普段から生活習慣を見直し、骨質(しなやかさ)を取り戻し、骨折を防ぎ、健康な体に導く努力をしましょう。



元気な男性のイラスト






今回の生薬は漢方で花粉症の薬としても使われるウスバサイシンを取り上げました。











2026年2月上旬から花粉が飛び出し、花粉症の人にとって辛い季節ですね。






眼と鼻をこすっている人のイラスト(花粉症)


漢方では重要薬物とされ、虚弱者にはとても大事な薬です。









虚弱者の内臓をよく温める薬です。









「ウスバ」は葉の厚さが薄く、「サイシン」は薬用とされる根が細く辛みがあることから









薄葉細辛(うすばさいしん)と名付けられました。









2月の生薬







ウスバサイシン


ウスバサイシン に対する画像結果



ウマノスズクサ科           多年草






花は二つの花柄の間から柄を出し、一個つきます




花は低い位置につきます





花期は4月~5月





生薬部位       根、根茎





生薬名        細辛


細辛 生薬 に対する画像結果


薬効      鎮咳、去痰、解熱、鎮痛作用







細辛の入った漢方薬






小青竜湯(しょうせいりゅうとう)






麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)





立効散(りっこうさん)








残寒の時節柄、御自愛の程お願い申し上げます。



  雪だるまを作っている子供のイラスト

 

2026-02-01 12:12:00

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1月のごあいさつ

新年明けましておめでとうございます。



ダルマと「明けましておめでとうございます」のイラスト





今年は60年に一度の丙午(ひのえうま)の年です。









丙午は火の力が重なるエネルギーに満ちた年と言われ、









新しいことや迷っていたことに挑戦してみる良い機会とのことです。









不安や失敗を怖がらず、何かに挑戦したいものです。









お正月は生活習慣が乱れる時期でもあります。









イベント、帰省、寒さでの睡眠不足、運動不足、食べ過ぎ、飲み過ぎ、









また、とても寒い時期なので、血流が悪くなりやすいです。









腹巻、レッグウォーマーなどで手首、足首を冷やさないようにしましょう。









また、お風呂に入り体を温めましょう。



入浴剤のお風呂に入っている人のイラスト





食生活、生活習慣を見直すことが重要ですね。









「一年の計は元旦にあり」何事も最初が肝心です。









心改めていきたいです。









皮膚をゆっくり撫でるだけで心も体も癒される








皮膚は「露出した脳」と呼ばれます。









感覚器官でもある皮膚は脳とダイレクトに繋がっているからです。









特に皮膚を「撫でる」「さする」といった行為には私達の心身を癒す力があります。









そのカギとなるのが「オキシトシン」という幸せホルモンです。









オキシトシンは皮膚を優しく撫でたりさすったりすることで脳から分泌されます。









オキシトシンは脳の視床下部で産生されると様々な働きをコントロールしている下垂体に移ります。









そしてそこから二つのルートで働きます。









一つは脳内のルートで神経物質として扁桃体や側坐核といった感情に









関係する脳の色々な部位に伝わり、心に作用します。









ストレスがあると抗ストレスホルモン(コルチゾールなど)が分泌され、ストレスが続き、









慢性的にコルチゾールが出続けると様々な不調が起こります。









オキシトシンにはこの過剰なストレス反応を抑制する作用があります。









不安などのマイナスの感情を司る扁桃体に働きかけ、不安を和らげて幸福感を高めてくれるのです。









もう一つのルートは血流にのって全身を回り、オキシトシンの受容体がある部分にくっついて作用します。









さらに免疫力を高め、皮膚のバリア機能を強め、









脂肪代謝を促すダイエット効果や寿命を延ばすアンチエイジング効果など








オキシトシンには心身の健康を増進させる多彩な効果があると分かってきました。









オキシトシンの分泌を増やす為に









人と人との肌の触れ合い、スキンシップが効果的です。


ハグのイラスト






触れ合うことで「気持ちいい」「安心だ」と感じるとオキシトシンが分泌されます。









オキシトシンは「愛情ホルモン」「幸せホルモン」と言われます。









自分自身で顔を両手で覆ったり、胸に手を当てたり、両手を合わせたり、お腹に手を置いたり、





頬のマッサージのイラスト(男性)



太ももに手を置いたり、膝を抱えたり、ゆっくり触れ、









手のひら全体を使って、しっかり圧をかけながら集中するとさらにリラックス効果も大きくなります。









クリームやオイルなどを塗ると脳が他人から触れられていると勘違いして









自分で撫でても気持ちよさが高まります。









セルフタッチしながら嫌な出来事を思い出して、










腹が立ったり、ムカムカしたり悲しみが込み上げてくるかもしれませんが、









「ドンマイドンマイ」「よく頑張った」など自分を許し、慈しむような言葉を探すことがポイントです。









セルフタッチで心地よく安心できる皮膚感覚に意識を集中しながら自分に慈愛の言葉をかけると









「オキシトシン」が大量に分泌され、自律神経がリラックスすると同時に心も落ち着きを取り戻してきます。









オキシトシンが分泌するまで5~10分程度かかるので、









一日の終わりにゆっくり行って、セルフケアしてほしいです。









1月の生薬の花はアロエを取り上げました。



アロエの果肉のイラスト





アロエの代名詞が「医者いらず」として知名度を持っています。









飲んでも外用してもよいもので、使いやすく愛着のある薬草です。









1月頃に多肉質の葉のわきから花茎が伸びて、その先に多数の橙色の花を多数総状に開花します。









霜や凍結に弱く、花には薬の作用がなく、葉に効果があります。









1月の生薬








キダチアロエ




キダチ アロエ 画像 に対する画像結果



ユリ科








民間薬;火傷、虫刺され、擦り傷、肌荒れ

     便秘(葉の苦味成分(アロインなど)が腸を刺激する

     健胃作用





日本薬局方に掲載されているアロエはアフリカ産のケープアロエを使用します。







生薬部位       葉   






生薬名        ロカイ





苦味成分(バルバロイン)



葉の液を乾燥させた黒い塊(樹脂)     特有の匂いがある





効能;皮膚のケア  保湿効果、美白効果

    胃腸の調子を整える

    便秘解消

    血行促進




注意;アロエの苦味成分には子宮収縮作用がある為、妊婦、月経時は使用を避ける








今年も皆様にとって幸多き年でありますようお祈り申し上げます。








また寒い日が続きますので、くれぐれもご自愛くださいませ。



馬の兄弟のイラスト(午年)



 

2026-01-01 12:47:00

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